Long Tail World: オバマ勝因はデータマイニング:Obama’s Data-Driven Campaign @Time
上の写真はシカゴにあるオバマ選挙対策本部の奥の奥にある通称「Cave(洞窟)」。前選挙戦の5倍の人数のデータマイニングのプロ集団が「夜ごと選挙のシミュレーションを6万6000回やって」、ありとあらゆる選挙戦略を練った場所だ。タイムは「選挙結果が確定するまで公開しない」ことを条件に取材を許された。
ここで前回2008年の選挙戦で集めた世論調査、選挙資金集め、運動員、消費者データベース、民主党有権者ファイル、ソーシャルメディア、携帯連絡先など様々なデータベースを一本化し、この「メガファイル」を基に選挙運動も広告もピンダウンでターゲットを絞っていった。
例えば「西海岸の40~49歳の女性にはジョージ・クルーニー最強」とデータが出れば、選挙資金集めパーティーにジョージ・クルーニーくっつけて、ひと晩で数億円ガッツリ集める、という具合。
電話攻勢も電話・氏名プラス「口説き落とせる確率」(75%は年齢・性別・人種・住区で決まる。消費動向も大事な判断材料)も加味し、順番にかけていった。また、「電話・手紙・ネット・ボランティアのどれで落ちるか」までデータで当たりをつけた。
メガデータを制する者が選挙を制す。良いか悪いかは別として、これが新しいリアリティーなのね。2012年大統領選はそれを見せつけた選挙でもあった。
(ishibashiから)










